2004年05月06日

驚いたので報告します

メモ本文を修正・補足する以外は更新しないでおこうと思ったのですが、ま、瑣末なことですが一点ご報告します。

アクセス解析がついていると知らずに借りたseesaaブログですが、解析がちゃんとついてたので昨日1日のアクセス数をば。ページ閲覧数:約6000、来訪者数:約4200です。
これまでブログサイト及び2ちゃんねるを中心に、ネット上でこの輸入盤規制はずっと話題になってはいましたが、実質どれくらいの数の人が関心を持っているのか把握し辛かったと思います。昨日のこのページへのアクセス数は、多少たりともそこを把握するのに役立つかと思い記してみました。
あと、すんません、内容についても補完の手助けをしてくださった方がいらっしゃいますので、補足をしていきたいんですが、非常にサーバが重いため、明日以降になるかも知れません。悪しからず。
posted by メモしたヤツ at 22:15 | TrackBack(12) | 報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年05月04日

このメモについて

自分が理解できてメモれたところだけです。
(現地には行けず、音楽配信メモの方が提供してくださったネットラジオで聴きました。)
あくまで参考程度でよろしくです。
posted by メモしたヤツ at 17:08 | TrackBack(9) | 但し書き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5/4著作権法改正に伴う輸入盤CD規制に関するシンポのメモ

※当初の自分のメモで抜けていた部分を、tami606さんに補完していただきました(ありがとうございました!)。太字になっている部分です。

>川内議員による経緯の説明。
やはり焦点はRIAA意見書。
衆議院の審議ではこれについてつっこむ。

>藤川毅氏による問題点説明。
問題点10点
・自由競争がなくなる。再販制度もある
・アジア版還流問題は並行輸入とは別主旨なので、法案改正の主旨がすりかえられている
・RIAAからの要求により法案が書き換えられた可能性あり
・法案は多くの点で判断基準が曖昧
・公権力により音楽を聴く自由が奪われる
・外国の音楽が入ってこなくなると日本の音楽シーンの質が下がる
・著作権保護と言うが、そもそもアジア盤にしろ欧米盤にしろ正規盤。法案は海賊盤正規盤を混同している
・CDの高値安定を促進する結果になる
・日米租税条約のせいでアメリカの音楽業界には利益あるが日本の音楽業界にはない
・選択肢が国内盤CCCDのみとなる

>聴衆より質問
日本の五大メジャーには輸入セクションがある。
この扱いは並行輸入と同じになるのか?
数字的な大前提の提示を願う。

>回答
日本の五大メジャーが輸入しているのは全体の輸入盤の約4割。
日本国内でプレスされる洋楽は7000万枚。
輸入されているのは、並行輸入、輸入セクションによるもの含めて6000万枚。
邦楽は1億7000万枚。還流してきているのは68万枚。とるにたらない。
輸入セクションに関しては、アメリカ側としては輸出するより
日本盤にして高く売る方が得なので、
そういう流れになる危惧があることが問題。

>質問
著作権法の改正と(過去の判例で認められているはずの)並行輸入権との優位性について

>回答
著作権法上における「譲渡権」は消滅する(正規にライセンスされたものが誰かの手に渡った時点で消滅する)。
その人がどうしようが自由である=並行輸入・販売は可能、なのだけれど、著作権法を改正する事によって著作権法上の「みなし侵害」(著作権や著作隣接権を直接侵害していなくとも、同様の事とみなす行為=当改正法案中で具体的に言えば「情を知つて、頒布し、若しくは頒布の目的をもつて輸入する」の部分=として処罰の対象になる)によって制限が可能。

※譲渡権に関する追記:
笹山登生議員は笹山登生のオピニオン「ファースト・セール・ドクトリンの明確な位置づけなくして、レコード輸入権の創設なし」の文中で、日本の著作権法の譲渡権(文中では国際的な用語である”ファースト・セール・ドクトリン”と表記)が曖昧である状態で輸入権を創設する事の問題点を指摘されています。


>マックルーア氏
輸入権を立法化しようといている理由のひとつとして、
韓国からの還流を恐れているのでは、ということが挙げられる。

再販制度と輸入権を両方やろうとしてるのは日本だけ。
輸入盤が入ってくることで市場の活性につながっていたが、
今後輸入権が確立された場合、どうなるか危惧はある。
再販と輸入権ダブルってのはちょっとズルイやりかた。

>バラカン氏の補足
再販+輸入権ってのは相当ズルイやりかた。

>佐々木氏の話。
輸入権が成立すると日本五大メジャーの輸入セクションによる輸入はやはり減るだろう。
今でも、本国とのライセンス契約において、
並行輸出を日本にしないような依頼を日本のレコ会社がしていることが多い。
特別なことではなく、小さいインディー会社ほどそうしている。
つまり今回はこういうことが国レベル、公権力によって行われるということが問題。
今洋楽の日本盤は低価格化が進んでいる(売れないから)。
卸値は50-55%。メジャーでは70-73%。
こういう現状では今の価格(2300円くらい)をつけないと利益が全くなくなる。

>高見氏
(メーカー・小売店の両方の立場を経験している事をふまえて)
(小売店の立場で)メジャーの輸入は並行輸入に対抗する形で始まった。
インターナショナルなカタログしか入れないメジャーの輸入から外れる”ローカルなカタログ”のタイトルも販売店としては入れたい
輸入権が設定されると(フィンランドのようにアメリカからの輸入盤を流通させる他にインフラが無い国を例にあげ)メジャーの現地子会社が事実上(再販制度等無くとも)価格をコントロール出来てしまう
(ライセンスしたメーカーの立場で)自レコード会社が輸入ライセンスを持っているタイトルの”並行輸入”の管理に対しての「約束」を交わすものであり(現実的に並行輸入の経路が複雑でコントロールが難しい場合もあるが)、あくまでライセンサー側とメーカー(輸入ライセンスを正規に取った会社)の責任であり、法的規制によって行うものではないと考える。
自由に価格設定できる魅力のある輸入盤(再販制度外の「通常の市場原理」が働く・・・多く入れれば安く仕入れられたり)が輸入権によって入ってこなくなり、洋盤が高騰化するような事態になれば、人々の音楽に対する知的好奇心が規制によって薄れてしまう事を考えると非常に暗い気持ちになる。(法案が通過しないようにする為に)出来る事はなんでもしようか、という気持ちで今日はここに来た。
(JASRACの定価の6%の印税がオープンプライスになるとどうなるかという話を途中交えつつ)


>バラカン氏のコメント
参院審議が先だったのは、これがどうでもいい法律と思われている証拠。

>石川真一氏
輸入業者の話。
さきほども出た話だが、ライセンス契約してる会社が存在する国には輸出しない、
という契約は各所ですでに成立している。
がアメリカの場合は色んな逃げ道があり、けっこうアメリカのものは入ってくることがある。
あるとき輸入しようとしたものが、発売直前になり日本でライセンス契約した会社が現れ、
アメリカから輸入できなくなった。
が何とか輸入した。そしたらそのアメリカのレーベルからクレームが来たが、
「アメリカ盤がほしいという客もいる」旨を説明し、納得してもらえた。
ということから判るように、これは当事者同士で解決すべき話であり、
そこに国が介入してくるべきではない。

>野田氏
なぜこのタイミングでこの立法がされようとしているのか?
日米租税条約とは?
米国多国籍型企業主導の流れによりこういうことが起こっているのではないか。

>高橋氏による日米租税条約の説明(参考サイト参照のこと)

>石川氏
五大メジャーの輸入セクションは3がけくらいで買っている。
のでやはり日本盤を買わせたほうがアメリカ的には嬉しい。

>高橋氏
ライセンス契約で日本盤買わせると、
ライセンス契約手数料のようなものがアーティストとの契約に盛り込まれているので、
最終的にアーティストに払う金は半分くらいになる。(ここ、詳しい方補足願います。)
あと、何でこんな立法でさらに洋楽離れを助長することをしているのか、疑問だ。

>中原氏
選択する自由が、利権がほしいヤツらのせいで奪われるのが腹立つ。
ぼくらのとこまで踏み込んでくるな。
マイナーなものは影響受けるの?

>バラカン氏
マイナーなものは、香港で同じような法律ができたので例に挙げると、
輸入されるものを選別するのは税関の人間だが、細かい選別など彼らはしない。
いちいち輸入業者が申し立てをしなきゃいけない。でも税関は「ダメ」で終り。

>石川氏
amazonは? amazonは大量に本国から仕入れてるので安いんだけど……。

>不明
amazonと言うより、売れると判る輸入盤が入れられないとなると、
輸入盤小売店はマイナーなものが扱えなくなる可能性がやはりある。

>マックルーア氏
CDにリージョンコードが適用されたら怖いね。
あと、国により値段が違うという現状は実際にある。
だから輸入権を確立するのは理解できなくもない。

>川内議員
それはわかるがやはり再販制度と両方ってのはあり得んだろう、と。
今回の問題では業界のエゴがむきだしだ。
あと、議員なんて音楽判らん人ばっかなんだが、
そういう人らに、レコ協会は「海賊盤の禁止のために輸入権を作るのです」と説明してまわった。
著作権分科会の結論では、著作権法の改正にはgoは出してないわけだが、
文化庁が「国益のため」とごり押しで立法しようとしている。
依田氏と文化庁の数人のみが議員を騙して立法しようとしてるのが実情。

>高見氏
生産コストが高いなら、他の業種と同じようにレコ業界も生産拠点を海外に移せばいいのに
なぜしない?
こういう現状を逆手に取り五大メジャーがこの立法を後押ししてるなら、やはり許せない。

>高橋氏
アジアの正規盤について。2079円でスガシカオの台湾盤CDを買った。けっこうするよね。
しかも還流してきてる数が少ないので、ほんとにこれは禁止するべきことなのか?
アジア盤には「日本発売禁止」と印刷されてるが、実は法律的には合法なんだが。
まあここがライセンス契約の内容により「日本発売禁止」となっている、ということで、
法律的には問題がない。
それぞれの国の盤が存在する、ということが音楽文化。
日本盤には日本盤のよさ、ライナーなどがある。
中国で売られるCDにもライナーがつくかも知れない。
アジア盤が入ってこなくなると、僕らはそういうことも知ることができなくなる。
すべてオープンにすることで文化は広まるし、マーケットも大きくなる。最終的に。

>バラカン氏
(余談)アジア盤買う人なんて、その歌い手の日本盤は全部持ってそうだよね。
ブートを買う人なんて、そのバンドの正規盤は全部持ってるよね。

>レコーディングエンジニアの人よりのコメント
次のCD規格には、リージョンコードが入ることが決っている。
次世代のSACDにはコピーガード、リージョンコードがすでに盛り込まれている。
CCCDは音が悪い。
mp3の新しい規格にはコピーガードが入る。
コピーされた場所、人が追跡できるコードが入るらしい。
マイクロソフトの次のOS(longhorn)は、そのコードが入れられる仕様になる。
Wordなどのソフトにも同じコードが入って違法コピーできづらくなる。

>不明氏
CCCDのコピーガードのライセンス料は、各CDの0.4%。

>バラカン氏
レコ会社は客を犯罪者予備軍として扱っている。
↑みたいなコピー追跡技術なんてできると、みんなCD自体買わなくなる。
信頼関係が崩れる。
レコ会社は還流防止だけ、と言ってるけど、どうなの?

>川内議員
五大メジャーは「輸出禁止しない」と言ってる、と聞いたと聞いた、みたいな話なんで、
法律とおったら「やっぱ気が変ったんでやっぱ輸出しないわ」とかなる可能性だってある。
この件に関する会議の議事録なんてあればいいが、それもないし、
RIAAは並行輸入はよくないと言ってるし、レコ協会の言うことは信憑性なし。

>佐々木氏
RIAAにしても日本レコ協会にしても文化保護だと言ってるけど、
我々も文化保護だと言ってる。定義がずれている。
あと、選択肢がなくなって高いものしか買えなくなったとき、
買う人ってホントにコアなファンなわけで、彼らが結局この法案の割を食うわけで。
企業努力しなかったツケを、コアなファンにおしつけている。

>高橋氏
オーディオ業界も同じことをしていた。
ので今はコアな人らだけの業界になってしまった。
レコード業界も同じよう凋落するだろう。

>聴衆2
中国で海賊盤対策でCDを安くしたニュースをやっていたが。
日本はほんとだめだ。

>川内議員
文化庁は音楽文化を守るといってるが、
本音は音楽業界を1,2年延命させればそれでいいと思っている。
海外では安くしといて日本では高いままなんてエゴだろう。
すぐレコード業界は廃れる。ま、今のレコ業界なんて廃れていい。
しっかりしたビジョン持った人がアーティストと手を組めばいいのだ。
ともかくこの法案は葬り去る所存。

>高橋氏
小売店の人は今日出てもらえなかった。
それだけ、小売店は必死なのでは。
あと、レコ会社にはこの法案のことを知らないひとが、「かなり」いる。
日本の五大メジャーの取締役が「それってアジア盤だけじゃないの?」という反応。
メジャーレコ会社において、現場A&Rにはこの話が伝わっていないのでは。

>バラカン氏
ほんと、メジャー会社のトップだけが進めている話なんだろう。

>小倉弁護士
amazonについて。レコジャケに「日本輸出禁止」がつかなくても本国から輸出は止められる。
レコード小売店は警告状が来たら、その商品は廃棄しなくてはならない。
ので、あらかじめ輸入しなくなる可能性高い。
個人輸入について。税関は「頒布目的かどうか」は判断できないから、
一律して取り上げる可能性高い。

>マックルーア氏
大手のレコ会社のえらいさんがこのこと知らない、という話が出てたけど、
個人的に、
「この法案はよくないと思うが……政治的にそうとは公言できないので反対できない」
と聞いたこともある。
あと、ほんとに法律とおる見込みあるのか?

>川内議員
参院は通過してる。
衆院はと言えば、自分らはエンタメ議員連盟作ったりしてるけど、
与党は音楽のこと判らんおっさんばっか、文化庁の言うことを丸呑みする人ばかり。
我々がそのおっさんたちに説明していかないといけない。
最良は、廃案。
次は「洋楽CDの輸入が止まった実例が出たら罰則」みたいな条項を盛り込む。
議員だけががんばっても難しいので、みなさん今回のことで、
「おっさんたちは国民に関係なく勝手に色々決める」と判ったと思うし、サポート願う。

>マックルーア氏
再販がなければ輸入権はアリ?

>川内議員
輸入権が欲しければ再販は放棄すべき。

>質問
アーティストサイドの声が全然聞こえないのだが……。
ECDさんと中原さんくらいじゃない?
契約上言えないという事情も理解するが、これは問題だと思う。いえる人はいないの?

>ECD氏
反対はしてるが、むしろメジャーレコ会社なんてつぶれればいいと思ってる、という立場。
音楽を全く聴かない人にはどうでもいい問題、ってとこもかなり大きい問題だ。
そこは僕らが何かしないといけないのかも知れない。

>聴衆3
ミュージシャンからも署名もらった。話すと、みんな知らない、と言う。それが現状では。

>質問
依田氏と数人が進めている、と言ってたが、他に大きな隠れた意志は介在するのか?
てのは、東芝EMI(本社・キャピトル)のインターナショナルセクション部長と、
キャピトルでないインディーレーベルをやってるセクションの部長が左遷されたということがあったんだけど。
インターナショナルセクションが、あるアーティストとライセンス契約したら、
キャピトルから契約破棄の命令がきたってことがあって。
(すまん、ややこしくて要約できず。)
ともかく、キャピトルは、本社が決めたものだけ日本では売れ、みたいな命令してる。
他の会社はどうか判らんが。これって関係あるのか?

>川内議員
この法案で文化障壁ができれば、欧米企業にとってはおいしいですよね。
アジア盤還流防止って、そんなの微々たるものだから、
やっぱ洋楽の輸入を止めるのが真の狙いだとは思う。
それに関して背後になんらかの力が介在してるかは判らない。
が事実として、少ない還流盤防止について、何で人を騙して急いで立法しようとしてるのか、
これは明らかに洋楽輸入を止めるのが狙いだろう。

>質問
ほんとに日本盤が出ない輸入盤は入ってくるのか? 個人輸入はほんとに大丈夫なのか?

>バラカン氏
タイトルごとで判別はむずかしいから、レーベル単位で輸入禁止となる、と思った方が無難。

>質問
法案に賛成してる人って、このリスクについては何も言ってないのか?

>不明(高橋氏?)
吉川氏はアナログレコードについてはタイトルが同じならば日本盤が出れば輸入ものは入ってこなくなる。
と言ってる。

>川内議員
とにかく「情を知って」という法律用語に基づき、
「外国でプレスされた」という情報を知っていれば、
それを日本に入れて商売するのに大変リスクが伴う、ということとなる。
この法案が通れば輸入盤は減る。
刑事罰を伴う法律だから、つかまることになるわけで、
訴えられないよう、危ない橋は渡らない、という方向に輸入業者も向うはずだ。
日本盤が出てようが出てまいが、関係ない。

>バラカン氏
インディー盤は関係ない。
ただ、立法されたらどういう波及がでるのか判らない。だから止めるしかない。

>質問
CCCDに関して。リージョンコードつきCDなど、
コピーガードCDの再生を保証してるプレイヤはあるのか?

>回答
ない。

>↑の質問した人
となると、音楽を楽しむ権利を剥奪されることになるよね?だったら私は買わない、と決めているよ。

>中原氏
僕のはCCCDじゃないよ。
ってこんなとこ来てこんな意見言ってたらCCCDにされちゃうかも知れないけど。

>質問
弁護士の方に。基本的に、再販制度に問題があると思うのだが、これは独禁法に抵触してないの?

>小倉弁護士
書籍・CDに関しては例外的に抵触しない。

>質問
なぜ?

>小倉弁護士
CD・書籍は、普通の大量生産品と異なる。多品種を少量ずつ売らなければいけない。
小売店間競争が大きくなると、売れるタイトルしか置かなくなるから、という理由。
再販制度については、輸入権とは関係なく潰す必要あり。
公正取引委員会が再販やめろと言っても、法律で再販を撤廃、としないとなくならない。

>質問
CCCDについて。クラシックも適用されてます。
ジャンルにより「カンケーない」って人もいると思うのだが、
異種ジャンル間で情報交換するのも必要だから、そうするのに具体的にできることはある?

>川内議員
いろいろと。判り易く説明するというのが重要。
ともかく、「3000円のCCCDしか買えなくなる」というとこが判りやすいと思う。
そっからどうやって反対を盛り上げるか。
地域の国会議員に「賛成したら票やらない」とかメールしたりとか。
議員は「選挙で入れない」と言うのが一番きく。

>質問
ネットでは話題になってるけど、一般のメディアでは一切露出なし。
小売店からも何の意思表明もない。これはレコ会社から圧力がかかっているのか?

>高橋氏
それはないと思う。むしろ知らないうちに法案が通っていたという状況を作るため。

>質問
朝日新聞の人は?

>高橋氏
今日のきっかけは朝日の人が僕らに話をしてくれたから。

>バラカン氏
3月まで並行輸入について知らなかった。

>高橋氏
今日テレビの取材もきてるし、関心は持たれている。

>バラカン氏
ラジオでも取り上げられている。

>質問
参院で反対ゼロだったが、民主党としての意思は決ってないの?

>川内議員
私がいないときに民主党が党としての賛否を決めてしまった。
付帯決議等で輸入盤に対する影響がないこと確認したのち賛成すべし、ということになってる。
あとで、「等」とあるから改正案出していいですね?と確認した。
今他の議員にも説明している。党としての意思も変えようとしている。
他の党が危ない。共産も騙されてるし。
赤旗にしっかり「欧米からの輸入盤には影響なしと言わせた」とか書いてたが。
文化庁に対して、並行輸入に対してどうするかRIAAに文書で出させろと依頼している。
五大メジャーの意思も文書でちゃんと出してもらうよう文化庁に依頼している。

>質問
欧米メジャーは、ほんとに日本盤だけにして売上が伸びると思ってるのか?
ヤツらはそこまでバカなのか?

>川内議員
この法案通すことで、どうしたら一番利益が出るのか判りやすいモデルを作りたいのではないか。
この法案で彼らが手に入れるのは「権力行使の権利」である。

>バラカン氏
いきなり輸入盤禁止にしないだろうが、権利は与えられるワケで。

>佐々木氏
選択肢をむしろ五大メジャーに与えようというのがこの法案の実情なのではないか?
日米租税条約が7月から発効、
そしてこの法案がここまで急いで立法されようとしているというタイミング、
これは何かあると思わざるを得ない。

>高橋氏
この法案が通ることで何がどうなるかが全く判らないのがいやだ。
すぐには変化はないだろうけど、最終的にどうなるのかが怖い。

>バラカン氏
今日をきっかけにメディアにもこのことが知れるだろうし、みんな友達に話したりしてほしい。

>高橋氏
署名に関しては、ここでは集めません。外でやってもらう分には問題ない。
僕ら的には国会に僕らの声を反映させる方法を考える。みなさんも考えてほしい。
posted by メモしたヤツ at 16:50 | TrackBack(62) | メモ本文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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